『ついこの間、草むしりしたばっかりなのにもう草が生えてきている!』
特に暑い夏場の草むしりはつらいですよね…
しかも庭の雑草があるとこんなお悩みも出てきませんか?
・家の見栄えが悪くなる
・近隣とのトラブルの原因に
・虫が出てくる
・空き巣に狙われやすくなる
せっかくの休日にたびたび草むしりに時間をとられるのは嫌ですよね。
かと言ってそのまま草を放置しておくのも嫌なものです。
今回は【雑草対策】についてのお話です。
【どうして雑草は生えるの?】
◆太陽の光で成長できる
なんと雑草は、基本的に日光さえあれば成長することができます。
雑草は厳しい環境でも成長し、その成長スピードも早いです。
◆タネが運ばれてくる
鳥などのフンや風で、タネが飛ばされてきたりして雑草が広がります。
◆土の中に根や茎が残っている
地面の上の草を処理しても土の中に根や茎が残っていると、それが発芽して再び雑草が生えてきます。
【雑草が生えないようにする方法】
お庭やお家回りの雑草が今後生えないようにする方法をご紹介します。
◆草むしり
1番に思い浮かぶ簡単な方法です。
【メリット】
・費用はほとんどかからない
【デメリット】
・雑草の量によっては非常に時間がかかる
・特に夏場は熱中症のリスクもある
・頻繫に草むしりをしなくてはならないのが大変
◆除草剤をまく
ホームセンターなどで売られている除草剤をまくことで一時的に雑草が生えてこないようにできます。
【メリット】
・簡単にできる対策
【デメリット】
・あくまでも一時的
・お子さんやペットのいる家庭では、口に入る可能性があり注意が必要です
*最近の除草剤には人やペットに悪影響がないものも販売されています。
購入の際にはよく調べて選んでくださいね。
ちなみに、塩(塩水)をまく方法はおすすめできません。塩水は雑草だけでなく、大事な花や植木まで枯れてしまう可能性や基礎のコンクリートを腐食させてしまうこともあるからです。
◆不織布の防草シート+砂利
雑草処理後、防草シートを敷いた上に砂利を敷く方法です。
防草シートの上に砂利を敷くと防草シートの劣化を防ぐことができます。
【メリット】
・砂利の上を歩くと音がするため防犯対策にもなります
・DIYも可能
・比較的安価に施工できる
【デメリット】
・広さによっては大量の砂利が必要
◆不織布防草シート+人工芝
雑草処理後、防草シートを敷いた上に人工芝を敷くという方法です。
【メリット】
・景観もよく、お子さんが遊んだり、ドッグランにしたり…お庭で過ごしやすくなるのでおすすめです
【デメリット】
・DIY施工では、多少の技術が必要
・土の上に人工芝を敷いただけでは、つなぎ目などから草が生えてくるので防草シートを敷いてください
*人工芝も防草シートも値段が様々ですが、長持ちさせるためには品質のいいものを選ぶようにしてくださいね。
◆コンクリート
【メリット】
・雑草対策だけでなく、自転車置き場や荷物置きのスペースに…と便利です
・メンテナンス不要
【デメリット】
・見た目が殺風景になること
・コンクリートの厚みに注意が必要(厚みに関しては業者さんにお尋ねください)
・厚みが薄いと割れて亀裂が入り、その隙間から草が生えてきます
・DIYでは難しい
*専門の業者に依頼することをおすすめします
◆固まる土
コンクリートと似たような状態になります。
【メリット】
・ホームセンターなどでも購入でき、DIYでも施工可能
・コンクリートだと質素で味気ないですが、見た目がきれいなのでお庭の景観を損なわずにすみます
【デメリット】
・耐久性がそれほど高くないので亀裂が入ったり、水はけが悪いので土や泥が流れてきて”固まる土”の上に溜まってしまうとまた草が生えてきてしまいます
◆レンガのインターロッキング
レンガを敷き詰めて土を覆い隠す方法です。
【メリット】
・レンガ自体に厚みがあるので敷き詰めるだけで雑草対策になります
・見た目もいいです
・DIYで施工できる
【デメリット】
・レンガのすき間に土が入り込むとそこから雑草が生えてくる可能性があります
・平らな場所でなければ施工が難しい
◆タイル・コンクリート平板・石貼りなどにする
タイル・コンクリート平板・石などを敷き詰めて土の状態をなくし雑草対策に優れています。
【メリット】
・ほうきで掃きやすいので掃除がしやすい
・お庭でBBQを考えている方は、BBQコンロを安心して置くことができます
・お庭の雰囲気もよく雑草対策ができる
【デメリット】
・施工には技術が必要なので、かなりコストがかかってしまいます
*専門の業者に依頼されることをおすすめします。
【雑草対策を選ぶポイント】
いろいろな雑草対策を紹介してきました。
最後に自分に合った雑草対策の方法を選ぶためのポイントについてのお話です。
◆雑草対策をしたい理由と目的を考える
なぜ雑草対策をしたいのか?その理由・目的をはっきりしましょう。
『雑草が生えてこないようにしたい』
『お庭の景観をよくしたい』
それぞれのお家によって何を優先したいのかは違います。
目的を決めると、今後の生活のイメージができると思います。
◆予算を決める
雑草対策の予算を決めておくと、その予算の中で一番いい対策を選ぶことができます。
◆専門の業者に雑草対策の提案をしてもらう
その道のプロの業者さんに尋ねると、多くの経験や知識・技術からご家庭に合ったアドバイスや提案をしてもらえます。
自分で考えていた内容より良いプランや場合によってはコストが安く済ませられることもありますので、相談してみてくださいね。
【事例】
うちの事務所のお話です。
先日、庭の環境整備をしました。
不織布防草シートの効果がよくわかります!
◆不織布防草シート+砂利
草は全然生えてません。草むしりの必要がなくラクチン!
とても助かりました。
◆砂利のみ
砂利を敷いているおかげで土だけのところより雑草の量も少なく、草も引きやすかったですが、このちょっとの草むしりが面倒に感じます…(度々引かないといけないので)
【まとめ】
今回はお庭の雑草対策についてのお話をしました。
雑草がストレスになっている方。
『快適に毎日が過ごせるように』お家に合った雑草対策を考えてみてくださいね。
【ちょこっと雑学タイム】
今回、雑草対策についてお話する中で、雑草を抜くことを『草むしり』と表現してきました。
しかし普段はずっと『草引き』と言って生活しています。
調べてみると『草引き』はなんと”関西弁”だったのです。
今まで知らなくてビックリ!
皆さんはなんて言いますか?
『草取り』『草引き』『草むしり』『草抜き』…
一般的には『草むしり』と表現されているそうです。
日本語って方言っておもしろいですね。
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